- 鳴門の渦潮
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鳴門海峡と言えば渦潮!淡路島から出ている渦潮クルーズは春と秋がお勧め!
鳴門と言えば渦潮!
春と秋の大潮の時には、直径20mにもなる大渦が出現します。
このサイズの大渦を見ることができるのは、世界中でも鳴門海峡だけとか。
大小の渦が次々に現れては消える、ここでしか見れない自然の姿。
ぜひ見たいものですね。
その渦潮を見ることができるうずしおクルーズ船 咸臨丸、日本丸は、淡路島の福良港から出ています。
淡路島の南端ですね。
車で行く場合、神戸方面からなら西淡三原ICから、四国方面からなら淡路南ICから福良港に向かいます。
いずれにせよ、カーナビを使うほうが安心です。
福良港には「道の駅福良」があり、また、「福良マルシェ」という淡路島の農産物、海産物が売っているエリアがあります。
さらには淡路人形座もあるので、渦潮クルーズ船以外の目的の観光客もたくさん。
あ、無料の足湯もあります。
観光シーズンの週末は駐車場がいっぱいだったりします。
遠くの駐車場まで誘導されることがあるので、時間に余裕をもって行くことをお勧めします。
施設の写真を撮っていなかったので、googlemapさんから拝借。
この「うずしおドームなないろ館」でチケット購入、乗船という流れになります。
<料金>
大人(中学生以上) 2,000円
子供(小学生) 1,000円 ※安全上の理由から子どものみの乗船不可
幼児(小学生未満) 大人1人につき1名無料 ※大人の人数を超えた分は子供料金
ところで、渦潮クルーズには「淡路島民全員無料!うずしおクルーズ乗船無料キャンペーン」というのが
2月半ばから3月半ばまであります。
この期間の大潮の週末は島民が押し寄せるので、さらに駐車場がいっぱい。
要注意です。
普段でも乗船手続きに込み合うことがあるので、
平日は30分前までに、休日は40~50分前までに窓口に行くようにしてください。
そして淡路島民の私は、当然この無料キャンペーン中に乗りました。
知り合いがちらほら・・・(^^;
船の乗り場です。
この日は大潮と島民無料キャンペーン期間、さらに週末ということでお客さんがいっぱい。
階段を少し上りますが、車いす用のスロープもあります。
デッキに人がいっぱい。
うずしおクルーズの職員さんとバスガイドさんがお見送り。
戻ってきたときには、横に置いてある「おかえりなさい」でお迎えです。
少しずつ福良港を離れていきます。
女性のアナウンス(録音)による平家ゆかりの場所など歴史の説明を聞きながら
鳴門海峡大橋に向かいます。
進行方向向かって右手にいるほうが説明を聞きながらゆかりの場所を眺めることができます。
<煙島>
ここには一の谷の合戦で熊谷直実に首を切られた敦盛の首塚があります。
一の谷の合戦で敗れた清盛の弟、平経盛(つねもり)がこの島で敦盛の首を荼毘に付し
煙が立ち上ったので煙島と呼ばれています。
ウミネコたちが船と一緒に並走しています。
乗客たちがパンの耳をウミネコたちに投げ、ウミネコたちはそれを食べに来るのです。
投げてる人たち、とっても楽しそう。
大鳴門橋に向かうまで、ウミネコにエサをやって楽しむのもよさそうです。
うみねこのエサはビニール袋に入っていて、100円で販売されているようです。
福良港に戻ってくる船とすれ違いました。
お互い手を振って挨拶(^^)
大鳴門橋が見えてきましたよ。
なめらかな部分と波立った部分、とても不思議な光景です。
橋をくぐります。
渦潮(うずしお)です。
このような渦が現れては消えというのを繰り返します。
不思議な波の動き。
渦巻いている場所と、まるでガラスの表面のように滑らかな部分と。
橋とマストの距離。わりとぎりぎりなように感じます。
大鳴門橋とお別れ。
この場所でしか見れない世界最大の渦潮。
渦潮(うずしお)だけでなく、渦潮から少し離れたなめらかな水面や海水の流れも
他では見れない姿なので、とても面白いです。
船内ではクルーの帽子をかぶって記念撮影なんてのもやっていました。
大きな渦を見ようと思うと、季節、時間等が重要となってきますので
うずしおクルーズのホームページで見ごろの時間をチェックしてぜひ行ってみてくださいね!
<うずしおクルーズ>
住所:〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良港 うずしおドームなないろ館
電話:0799-52-0094(9:00-17:00)
年中無休