- 体験
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淡路島で藍染体験!☆AWAJI藍LAND Project ショップもあるよ♪
西宮から、わざわざ私を訪ねて淡路島までやってきたKさんとお話をしていたら、藍染に興味があるというので
急きょ藍染工房を営んでいる友人に、工房に今日尋ねても大丈夫かメッセージ。
OKの返事が来たので行ってきました。
淡路市釜口にある工房兼ショップへの行き方は、こちらの記事に書いています。
不在の時があるので、行くときは事前に連絡してくださいね!
ひとしきり、藍についておしゃべりし、ショップを見た後、
Kさんが藍染体験をすることに。私はひたすら写真撮影(笑
そういえば、ショップ側の写真を撮るのを忘れてました・・・
藍染体験をするには約2時間みておいたほうがいいとのこと。
実際の作業は特にこった柄でない場合は1時間程度でできるらしいのですが
どんながらにするか決めるのに、みんな悩んで非常に時間がかかるとか 😯
だから2時間ほどは必要なんだそうです。
今回染めるのはストール。
ストールの体験は5,000円です。
ショップで打っているのは6,000円。
なぜ体験のほうが安いのかというと、
体験した方が帰宅後に、最後の仕上げ作業をする必要があるから
その分安くしているそうです。
さて、どのような柄にするかのお話をします。
ショップに飾ってある品などを見せてもらいながら
どのような柄を作ることができるのか教えてもらいます。
Kさんが選んだのは、中央縦に切り替えのある紺と水色のツートンカラーのデザイン。
真っ白なストールをお湯で洗って、生地についている油や汚れを落とします。
柄を付けるための型染めキットが出てきました。
どのようにして染めるかの説明。
おや、こんなものが。
これは神聖幾何学と言われる図形の中の
フラワーオブライフと呼ばれる柄ですね。
こんなデザインも。
Kさん、型染めのデザインに興味を持ちましたよ。
急きょ、柄を入れることに。
Kさんが選んだのは、アイヌの方が使用するデザインの柄。
慎重に場所を決めてクランプで留めます。
アクリル板に挟まれた部分に藍液が入らないようにがっちり留めます。
いつの間にやら寝ていた、わんこくん。気持ちよさそう。
灰汁の上澄みの液に漬けます。
、布に空気に触れないように気を付けながらやさしく藍液に漬けます。
きれいな水で洗います。
懐かしの二層式洗濯機。
ここでも洗う。
一度漬けるだけでは、布は水色。
灰汁にまた漬けます。
違う釜の藍液に漬けます。
またまた洗います。さっきより藍色が濃くなっています。
自分の望む色になるまでこれを繰り返します。
さて、どこまで濃くするか。
この時点で、ツートンカラーの話はどこかへ行ってしまいました(笑
そんなことをしていると、横で藍のごはんの時間が始まりました。
ふすま(小麦の「外皮」の部分だけを粉にしたもの)が藍のごはん。
ここのふすまは、工房と同じ淡路市にある、
無農薬でコメや野菜を作っている菜音(ざいおん)さんのところのふすま。
材料にこだわりを感じます。
ま~ぜまぜ。
藍染に使う材料が瓶に入れて展示してありました。
さて、かなり濃くなりましたよ。
乾くとやや薄くなるそう。
しわを伸ばして、丁寧にクランプを外していきます。
じゃーん!
綺麗な柄の入ったストールができました!
美しいインディゴブルー☆
柄もばっちりです。
乾くとこんな感じ。
とっても美しいストールができました。
これを持ち帰り、一週間後に70度ほどのお湯に漬け、
一晩おいて灰汁を抜くという作業をする必要があります。
それを期間を置いて3回程度。
使うシーズン前にこれをすると、発色がよくなるそうです。
AWAJI藍LAND Projectでは、持ち込んだ生地や服の染めもやっています。
AWAJI藍LAND Projectは、自ら藍を栽培し
化学薬品を一切使わず、昔ながらの方法で藍染をしているこだわりの工房。
持ち込みの料金はこのようになります。化学繊維は染めることができません。
ショップに売っていた藍の茎のお茶。
工房で冷たい藍茶を出していただいたのですが、
ミルクが入っているわけでもないのにミルクティーを飲んでるような不思議な味。
あまりにおいしかったので、買って帰りました。
私は藍染もせず、写真を撮りながらしゃべり倒していただけですが、
見ているだけでも飽きない藍染。
また遊びに行くぜ!
あわじ藍ランドプロジェクト
住所:〒656-2334 兵庫県淡路市釜口400
Tel: 0799-70-4357